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これは僕が、東京で友人の結婚式の二次会に出席した時の話です。



この友人はプロではありませんでしたがギターをやっていたので、ライブハウスでの二次会でした。ここはレストラン色の強い所だったので、みんなテーブルで飲み食いして、その先に小さめのステージがあるという感じでした。



まずは新郎新婦が遅れて会場入りして、みんなでクラッカーでお出迎え。新郎はこの後、ギターでバンド演奏を2曲やる予定でした。会の後半になるとベロンベロンに酔っ払って弾けないという理由で(笑)二次会の最初の方で演奏することになりました。



披露宴と二次会会場でたくさん飲まされた新郎はかなりお酒が入っていて、本番の演奏ではたくさんミスをした新郎ではありましたが、会場は大盛り上がり! 当然ですよね。新婦と並ぶ、この日の主役ですから!











そしてそれから定番のビンゴゲームなども挟んで1時間くらいたった頃、お店のマスターがステージでギターを演奏し始めたのです。





マスターはクラプトンなんかが得意で、ギターもうまいけど歌もうまいのです。そしてマスターの子供(5〜6際くらい)がいて、これがまたギターがうまいのです。



オケ(音源)を流しながらの、2人の演奏が始まりました。最初はみんな「やっぱりマスターはうまいね〜」「子供も可愛いのにうまいね〜」と好評でした。僕もそのような気持ちで聴いていました。1曲目が終わり、2曲目。会場も僕も盛り上がっています。そして2曲目が終わり3曲目が始まりました。



3曲目の途中で最初はわかりませんでしたが、何となく嫌な気分を感じ始めました。少しだけ「長く」感じ始めたのです。 そして3曲目が終わって4曲目がスタート。自分の気持ちの変化があからさまにわかりました。






この日の主役は、誰がどう考えても新郎新婦です。その主役である新郎は2曲しか演奏していないのに4曲も演奏するなんて、それは「会」としてやってはいけないのではないか?という会話を客席で友人(新郎ではない)としていました。そしてまさかの5曲目スタート・・・。



 

僕らはもう呆れ果てて「さっさとやめろ!」という気持ちになりました。



とても残念なのは「演奏が上手ければ上手いほど腹が立つ」ということです。時間の間隔は空いていますが、新郎が演奏した後にマスターが演奏しています。演奏技術がマスターのほうが上なのは、誰が聴いてもわかることです。



本人がどういうつもりで演奏しているのかは知りませんが、新郎に恥をかかせる形になっているのは間違いありません。こうなるともう、良い音を聴くたびにイライラしてきます。「うまいからって、調子に乗ってんじゃねーよ!」という気持ちになってしまいます。



そしてさらに、新郎が2曲だったのに対して、5曲も演奏してしまいました。曲数だけ見たらマスターが主役で、新郎のバンドが前座かオープニングアクトのようです。







結局僕と友人は最初の2曲は拍手しましたが、残りの3曲は拍手もせず、ステージに向いていた体をテーブルのほうに向き直しました。そして演奏が終わるまで不快な気持ちを感じ続けました。



これは「修業年数が長くて演奏技術も優れているのに、最悪な演奏」というものの一例です。もしあなたが演奏技術以外に興味が無いとしたら、長年苦労して素晴らしいテクニックを身に付けて、人を不快にさせるためにステージに上がるかもしれません。



これはギタリストやボーカルに限らず、我々ドラマーも同じことです。







技術は優れているのに不快感を感じるドラマー、あなたはパッと頭に思い浮かべることができますか?



あなたが憧れているドラマーやほとんどのプロドラマーの場合は、テクニックを駆使して不快な音を放つことはないと思われます。それどころか、ものすごい快感を与えてくれます。



しかし、中にはいるのです。先程紹介したマスターのように、テクニックを駆使して不快な音を放つドラマーが・・・。



なぜ先程のライブハウスのマスターは、テクニックを駆使して皆に不快感を与えることになったのでしょうか?



実際にマスターの立場になって考えてみましょう。本人はまったく気づいていないので(これが一番怖いのですが・・・)何故気がつかなかったのか、何故「良い」と思ってやったのか・・・?それはマスターの「考え方」そして「発想」に原因があるのです。







マスターの中では「良い音さえ届ければ、無条件で誰もが感動し、喜んでくれる」という価値観を持っているのです。あなたもこのマスターと似たようなことをしたことがあるのではないでしょうか?



自分が聴いて「良い!」「絶対に良い!」と思った曲を強制的に他人に聴かせたことはありませんか?不快感をあからさまに出す人はほとんどいないと思いますし、良い出会いがある場合も多いのですべて悪いとは言いませんが、行動原理としては新郎の演奏を喰ってしまったマスターと同じです。







そしてもう1つ、テクニックを身に付けたアマチュアドラマーでよく見かける光景があります。それは「自慢気に叩く」というものです。



きっと昔はできなかったのでしょう。誰かの演奏を観たり聴いたりして「カッコイイな」と思ったのでしょう。そして今は、それを自分ができるようになって周りの友人からも「ドラムうまいね!」などと言われ始めたのでしょう。



そしてついつい「俺のテクニックはどうだ!」「この技はどうだ!」「難しいことやっているだろう!」という気持ちで叩いてしまいます。



ここで知っておかなければならない大切なことは演奏者の気持ちは、ダイレクトにお客さんや聴いている人に伝わるということです。





以前こんなことがありました。昔地元でアマチュアのロックバンドをやっていた頃、ライブハウスで別のバンドがリハーサルをやっていました。会話は聴こえませんでしたが、そのバンドのドラマーは自慢気な音を出していました。僕は、そのドラムの音だけで感覚的に不快感を感じました。そしてそのバンドはリハが終わり、バンド控え室へと戻っていきました。



しばらくするとうちのバンドのヴォーカルの女の子が、バンド控え室から出てきてこちらへやってきました。そして開口一番「何か自慢話ばかりする男連中が入ってきたから、ウザくて出てきちゃった」と言いました。こちらはもう知っていることなので「うんうん」と言っておきました。



このような経験をされたかたは、そう多くはないかもしれません。しかし実際問題として、このくらいダイレクトに「演奏中の気持ち」というのは伝わってしまうものなのです。こちらの場合も同様に「良い音さえ届ければ、無条件で誰もが感動して喜んでくれる」という価値観を持っています。










その理由は、いろんなものがあるでしょう。自分の好きなバンドのドラムがカッコ良かったり、たまたま身近にドラムを教えてくれる人がいたり、テレビでドラマーを見てカッコイイと思ったり。



申し遅れました。僕は坂上賢時(さかうえけんじ)と申します。演奏のお仕事の合間に、レッスンなんかもしております。







僕がドラムを始めたキッカケは「身近にドラムをやっている人がいなかったから」です。僕は小学校に上がる時に川崎病にかかって心臓病を併発してしまいました。それ以来、医者からは運動禁止令が出まして、学校の体育の授業はすべて不参加、見学でした。



そこで運動ができない代わりに何か打ち込めることはないかと探した時に「音楽をやってみよう」と思ったのです。でも実は、最初に触ったのはギターでした。中学の時に始めたんですが、生真面目な正確が災いしてひたすら基礎練習に励んでしまい、なかなかうまくなりませんでした。



それでも「高校生になったらバンドをやろう!」と思っていました。そしていざ高校生になってバンドを組もうとしたら、ドラムをやってくれる友達がいなかったのです。ドラムさえいれば、バンドが組める!でもドラマーがいない・・・。







そう思いながら1ヶ月ほど経った頃でしょうか。僕はもう我慢できずに「俺がドラムをやるからバンドを始めよう!」と言いました。こうして僕は、晴れてドラマーになることができたのです。なので、僕の場合はドラムに憧れてとか、好きなドラマーがいて始めたわけではありません。



元はと言えば運動が好きだったので、心臓病にならなければ音楽をやることさえなかったように思います。しかし、そんなキッカケで始めたドラムでしたが面白さの真髄に気付いてしまい、結局は人生を掛けて取り組むことになってしまいました。










九州から原付で上京して(10日かかりました)プロを目指している最中は、「何でこんな辛くて寂しい思いを毎日しなければならないんだろう」と思いました。バンドではなく1人で出てきたので、友人がいなかったのです。プロになってからは「好きなことで生活できていいね」と言われました。実際には、なかなか思った通りの演奏ができず、ストレスまみれの頃でした。



「好きなこと」と簡単に言いますが、「好き」にも種類があると思います。僕自身の感覚としては、「好きだから続けてこれた」というよりは「あんなに辛い思いをしたのにやめなかったということは、好きだったのかな・・」という感じです。「好きだからやめられないの」ということではなく、良いことも悪いことも全部含めて受け入れた上で続けているような感じです。









あなたがどのような感覚でドラムに向き合っているのかはわかりませんが、ドラムを好きであるならば今後長い付き合いになることは間違いないでしょう。もしかしたら、一生付き合っていくかもしれません。たとえ演奏する機会から一時的に遠ざかったとしても「また演奏したい」というが想いがあるのならば、それは別れたとは言えません。ただの遠距離恋愛です。なかなか会えないだけの両想い状態です。



あなたがドラムを始めたキッカケは、僕にはわかりません。しかし、きっと今は好きなドラマーや憧れのドラマー、目指しているドラマーがいることでしょう。







ここでもう1つ、重要な質問をします。あなたはそのドラマーのどこが好きなのでしょうか?



ライドの音ですか?スネアの音ですか?バスドラの音ですか?タムの回し方ですか?クラッシュの入れ方ですか?8ビートですか?16ビートですか?ハネ具合ですか?力強さですか?繊細さですか?ルックスですか?性格ですか?キャラクターですか?





当たるかはわかりませんが、僕が代わりに答えてみましょう。きっとあなたは「総合的に」「全体的に」そのドラマーが好きなのだと思います。あなたは人から理由を聞かれた時に、きっと答えていることでしょう。



「ライドの音が好きなんだよ」「スネアのタイミングがいいんだよ」「足のテクニックが凄いんだよ」「タムの使い方がうまいんだよ」



たしかにそうかもしれません。しかし、それだけが理由でしょうか?「他の理由は?」という質問には、何回まで答えることができるでしょうか?本当はそういうことではなくて、感覚的に好きだったりカッコイイと思ったり気持ち良いと感じたりしたからではないでしょうか?







ここで1つ、注意しなければならないことがあります。それは、同じフレーズができるようになっても、同じように聴こえるとは限らないということです。



あなたがカッコイイと感じたフィルインができるようになったとしても、人にカッコ悪いと思われたり不快感を与えたりつまらないと思われたりする可能性があるのです。



練習を積み重ねてステージで演奏した結果「最悪の演奏だ」と思われるかもしれないのです。自分がお客さんの時のことを考えればすぐにわかりますが、不快な演奏を聴いても大抵そのことは、演奏した本人に伝えることはありません。あなたも、思い当たるふしがきっとあることでしょう。







つまり自分でこのことに気付くのはかなり難しいことなのです。酷な言い方ですが、そのまま20年30年音楽を続けておじさんになったミュージシャンは非常にあわれです。良かれと思ってやっている演奏で人に不快感を与え、その不快感を与えられた人たちは本人には何も言わない、という状態です。



本人に感想を求められたら「上手かったね」と言うかもしれません。どう感じたかではなく、演奏技術のことに話をすり替えてその場を切り抜けます。僕はよくこの手を使ってしまいます・・・。



あなたが持っている感覚というのは、ほとんどの場合において、あなたにとって正しい判断をしてくれます。自分では意識できない脳の潜在領域、つまり無意識領域の判断である場合が多いのです。なので、あなたがカッコイイ、気持ち良いと感じたテクニックは、身に付けるべきなのです。



ただこの時に、どこをどういう手順で叩いているのかということにしか注意がいかないのであれば、それは非常にマズイことかもしれません。そのことにしか注目しなかったとしたら、「練習を積み重ねて最悪の演奏」をするかもしれないのです。







そうならない方法は、実は非常にシンプルです。




 その方法とは「発想」を変えるだけなのです。


「発想」を変えるだけで、あなたのドラミングは激変します。僕は直接のドラムレッスンもしているのですが、レッスンで一番楽しいのは、今まで知らなかったことを知った瞬間に生徒のドラムの音が変わることです。これは本当に何秒かでパッと変わってしまうので、教えてる僕が驚いています。




ここで、この発想の違いというものがどのくらい威力を持っているのかということを、お話してみましょう。


日本の歴史の中で「武道の達人」と呼ばれている人たちが何人かいます。剣で言えば「宮本武蔵」、合気道で言えば「植芝盛平」や「塩田剛三」などです。




この人たちはそれぞれの分野で、誰も到達していないくらいの境地に達しています。この人たち以外の達人の域に到達できなかった人たちの中にも、命懸けで死ぬ思いで取り組んだ人たちはいっぱいいるのです。なのに、達人の域に到達できたのは、歴史上ほんの数人だけです。



この「ほんの数人」とそれ以外の人たちとの違いこそが発想の違いなのです。達人の域に達した人たちに共通している「発想」というのは、どんなものでしょうか?




それは調和という発想です。



「対立」「対抗」「支配する」「力でねじ伏せる」という発想ではなく、「調和する」という発想です。「対立」「対抗」は、「調和」とは真逆の発想です。達人、もしくは達人になる可能性のある人は、何か物事について考え始める時の一番最初のスタートを「調和」という発想で始めるのです。



例えば剣術や武術というのは、戦うための術です。これを調和発想で始めるということは、まず「相手がどう思っているか」「相手はどう攻めたいと思っているか」ということから考え始めるということです。



「対立」「対抗」という発想で戦った場合によくあることが「自分のペースで試合ができたから勝てた」「自分のペースで試合ができなかったから負けた」というものです。



これは「自分がどういう技を使いたいか?」「自分はどう攻めたいのか?」ということが発想のスタートになっているので、このようなことが起こります。







水月移写という言葉があります。月の光が水面に写っている様を表している言葉です。



水面に写っている月は何も無理することなく、本物の月と同じ姿を映し出しています。この自然現象と同じように、自分の心に相手の心が移れば、自分がどうやって攻めようなど考える必要も無く、ただただ相手の動きに応じて自分の動き、攻撃が決まってくるというものです。



これが実際にできた場合は、相手の攻撃が始まる前にこちらが先に動くことができるそうです。つまり、人間の意識と体の仕組みとして、体を動かそうという意識が働いた後に体は動きますので、意識の察知ができれば相手が体を動かす前にこちらが先に動き始めることができるということです。







また、この調和という発想は昔の日本人は建築にも応用していました。当時の日本人は、地震の強さというものは「計り知れないもの」としてとらえていました。そのため、地面に「遊び」を持たせていました。



地震の揺れに耐えられるように「固く」するのではなく、揺れの力が分散するように、直接建物に力が伝わらないように、地面が柔らかく動くように設計しました。つい最近の耐震技術では、このように「遊び」をもたせる技術が開発されましたが、その発想は数百年前の日本にはすでにあったのです。





また医療の世界でも、同じことが言えます。現代の医学は元々西洋のものですが、名医と言われるようなお医者さんは、日本人だろうがアメリカ人だろうが、この「調和」という発想で医療を行なっているようです。





そして一番わかりやすいのは、体を使った戦い、格闘技です。「対立」「対抗」「支配する」「力でねじ伏せる」の発想の元に強くなろうした場合、やはり筋力アップは欠かせません。そして技も、より威力のある技を身につけようとします。



一方「調和発想」の合気道では、相手の力、動きによって自分の動きが決まります。破壊力を求めるのではなく、自分の体をできるだけ自然に動かして、相手の力や技、動きも利用します。



「対立」「対抗」「支配する」「力でねじ伏せる」で強さを発展させた場合、ある年齢を超えると必ず筋力は衰えてきます。それと同時に、技の威力も衰えてきます。スピードも衰えてきます。そして、自分よりも力が強くてスピードがある相手には絶対に勝てないということになります。



「調和発想」の合気道で身に付けた技、動きは筋力は関係ありませんので、年齢を重ねてもほとんど衰えることはありません。70歳を過ぎても大男を投げ飛ばしたりねじ伏せたりしていた塩田剛三先生は、それを現実の世界で実際に使うことのできた達人の一人です。







要するにこの調和という発想は、どんな分野にも応用できて、最終的には神業のような結果が出せるということです。これは、世界的に見ても、非常に高度で優れた発想なのです。そしてこの非常に優れた発想は、ドラムに応用することができるのです。






この高度で優れた「調和」という発想を、ドラムに応用したらどうなるのでしょうか?というか、そもそもどういう結果が出れば「良し」となるのでしょうか?その答えは、あなたが好きなドラマーにあるかもしれません。



あなたがそのドラマーの演奏を観たり聴いたりしたら、どんな気持ちになりますか?ここはじっくりと想像してみましょう・・・。











今あなたが想像した感覚を人に与えることができるということが、演奏者として、ドラマーとして一番求めている結果なのではないでしょうか?



どういう技ができるとか、どういう音が出せるというのは、ただの手段に過ぎません。あなたのドラムの音を聴いたり演奏している姿を見た人が楽しい気持ちになったり感動したりすることが、ドラマーとしての「優れた結果」なのではないでしょうか?





ただ、この「人を感動させる」という結果を出す為には、高度で優れた発想が必要になってきます。それが「調和の発想」です。調和の発想がない限りは、人を感動させるような演奏をすることは絶対に無理でしょう。たとえ世界一のテクニックを身に付けたとしても!



そして、そのテクニックを練習する際にも、この「調和発想」というものが違う結果をもたらしてくれます。先程、格闘技に「対立発想」で取り組んだ場合と「調和発想」で取り組んだ場合の違いをお話しましたが、まさに同じ結果が出ることになります。







スティックコントロールやペダルのコントロールを筋力アップによって解決しようとするのは、「支配する」「力でねじ伏せる」の発想です。そんなつもりはなくても「支配する」という発想で取る行動と同じ行動を取ってしまえば、同じ結果を迎えることになります。



その結果というのは、筋力の衰えや老化によってコントロール力が落ちるということです。「調和発想」で練習に取り組んだ場合は、できるだけ「自然なこと」を受け入れて「不自然なこと」をしないようにします。体、手、指先、足、足先を、滞ることなく連動して動かす練習です。うまくなるにつれて、これはとても気持ち良さを伴うものです。



スティックも、跳ね返ってくる力を力でコントロールするのではなく、跳ね返ってくる力を利用する方法を練習します。自然現象をおさえつけて支配するのではなく、自然現象と調和しようとするのです。







つまり、「調和発想」でドラムに取り組むということは、人を感動させるような演奏をすることを目的として、そのためにできるだけ「自然なこと」を受け入れて「不自然なこと」をしないようにするという練習方法に取り組むということです。







このようなドラムとの向き合い方、取り組み方、そして僕が今までにプロの現場で学んできたこと。さらに僕が研究している武道のことや体の使い方のそれぞれのエッセンス、要点を組み合わせて、僕はそれらを自分のドラムの生徒にレッスンの時に教えきました。



僕は、自分が教えている生徒がテクニックだけの中身のないドラマーだと思われるのは絶対に嫌なので、必要に応じてその場その場で伝授してきました。



ただしこれだと、口伝えでしか伝授されなかった秘伝の技みたいになってしまうので、文字として、文章として残してみようと思いました。



こうして出来上がったのが、ドラム教則本「武想剣」(むそうけん)です。タイトルは、剣術の達人「伊藤一刀斎」が会得したと言われる剣技の名前を参考に付けてみました。









ドラム教則本らしからぬタイトルですが、内容的にしっくりきたのでそのまま使っています。その教則本の内容を少しだけ紹介したいと思います。














ここでまず、武道の考え方というものをお伝えします。武道の考え方というのは調和発想のことです。これを理解したうえでライブ、バンド練習、個人練習に取り組むことによって、今までとは違う結果を目の当たりにすることになります。


あなたの行動や練習内容が、これまでとは「似ているが決定的に違うもの」になります。最初のうちは周りから見たら区別がつかないかもしれませんが、あなた自身にとっては根本的な変化が始まります。










調和発想をドラムに応用した場合、ライブ、リハーサル、個人練習の時の優先順位が明確になります。優先順位が明確になってそのことに取り組んだ場合、「やったぶんだけ良くなる」ということが起こります。これは、受験や試験の時に、よく出る問題から解決していくようなもんです。



これがわかってないと、あなたの練習が効果があるのかがわかりません。目的は「お客さんを感動させること」なのですから。



「マスキング」という言葉をご存知でしょうか?ある音が、別のある音をかき消す現象のことです。このことを場面場面で踏まえておかないと、あなたがどんなに頑張って演奏しても、他の楽器の音にかき消されてお客さんには聴こえない場合があります。つまり「無かったこと」になってしまうのです。



アマチュアのロックバンド、ポップスバンドでよく見かける光景ですが、ライドシンバルとハイハットの使い分けの方法を知らないばっかりに、盛り上がるべき所で盛り上がらない、という演奏をしているドラマーがたくさんいます。盛り上がるべき所で盛り上がらない演奏をすれば、お客さんは感動しないどころか、ガッカリしたり不快感を感じたりします。



一般的には大きな音のことを「うるさい音」「騒音」「雑音」だとおもわれていますが、そうではありません。小さい音でも「うるさい音」「騒音」「雑音」になります。そして実は、大きな音、爆音と言われる音でも使い方によって「うるさい」ではなくなるのです。



「心のこもった音楽的な音」を聴けば、人は感動する仕組みになっています。では実際問題、どのような音のことでしょうか?それには音量、タイミング、音質、そして周りとの関係が関わってきているのです。



「調和発想」だということは、バンドメンバー、共演者とも調和するということです。そのための具体的方法を伝授します。



正確なテンポをメンバーに伝えることは、メンバーが不安感を感じることなく安心して演奏できるようにするための必要条件です。テンポのことをおろそかにするドラマーが共演者に好まれるということは、絶対にありません。



テンポとノリを混同したような会話や演奏をしていませんか?この2つは別々のこととして話さなければなりません。「ノリ」というものの正体を明確にしておかないと、実りのない、そして発展のない会話を永遠に続けていくことになります。



今からサビなのか、間奏なのか、盛り上がるのか、静かになるのか、そのようなことをドラマーがリードして共演者に伝えなければなりません。フィルの仕方、音量調節などを使って伝えます。これができれば、共演者は安心して演奏することができ、また操ることも可能です。



実は共演者というのは、自分にとって大事な音、重要な音以外はあまり聴いていません。なので、あなたがいくらフィルやリズムパターンの練習を頑張ったとしても、共演者は聴いていないかもしれません。練習をする時は、まず共演者が欲しがっている音をクリアしてから個人のこだわりを練習するべきです。そうしないと、いくらバンド練習を繰り返してもバンド全体の音がまとまることはありません。



自分の位置、すなわちドラムセットに座った状態で「良い音」「聴こえやすい状態」というものを求め、研究したりしているドラマーがいますが、レコーディング以外のことに関しては無意味です。特にライブや人前でやる場合は、まったく役に立ちません。これは、発想のスタート地点が間違っているからです。











ライブハウスなどで、本番前のリハーサルをスムーズに行う方法を紹介します。もし今まで特に何も考えずに何となくやっていたとしたら、あなたは周りに迷惑をかけていたかもしれません。自分に対して、空気が読めずに迷惑をかけてきた相手と気持ち良く演奏できないのは、ご想像の通りです。



例えば、曲をやっている最中にどこをやっているのか自分が見失ったり、他のメンバーが見失ったり、はたまた全員で混乱したり、そのような時の最善の対処法を伝授します。つまた、「完全に失敗した演奏」を後から取り返す方法も伝授します。

つまり、完全に失敗した演奏を、後から失敗ではなかったことにするのです。上手いドラマーさんやプロドラマーのかたは、みんなやっていることです。だから失敗してないように見えるのです。



ライブ中に自分の精神状態をコントロールすることは、とても大切なことです。なので、僕が今まで読んだ本の中で「これは役に立つ」という本のみを紹介します。ちなみにこれは、100冊以上読んだ中での厳選です。



これは、僕が大事な場面に遭遇した時に必ずやっている呼吸法です。何故必ずやるのかというと、単純な話、効果があるからです。しかも超簡単で、やっていることは誰にも気づかれません。まさに、効果抜群の呼吸法です。



(1)自分に対する意識(内側)と(2)外の世界に対する意識についてのお話です。人間は、自分の意識が届いている所までしかコントロールすることができません。これは逆に言えば、会場の一番後ろのお客さんにまで意識が届けば、そこまでコントロールすることができるということです。






きっとそうだと思います。僕も見たことがありません。だから作ってみました。



難しいフィルの叩き方、憧れのドラマーの叩き方など、「叩き方」「フレーズ」に関するものは市販の教則DVDもいっぱいありますので、お金さえあればいつでも手に入れることができます。



オススメの教則DVDなんかは、僕のメルマガなどでも紹介しています。しかし、身に付けたテクニックをどういうふうに使えば人が感動するのか、もしくは不快感を感じるのかということについて解説したものを探し出して手に入れるのは、非常に困難なのではないでしょうか?僕自身見たことがないので、紹介することもできません。今のところ知る限りでは、今回紹介した僕の教則本だけです。







これは、僕個人の体験を元に作成したものです。どこかの教則本の焼き回しではありません。一個人の体験なんて当てにならない、信じられないと思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、どう思うかはあなたの自由です。



ただ僕は、プロとしてお金をもらう演奏の仕事をしています。有名ではありませんので、名前だけで呼ばれることはありません。そのぶん「どういう演奏をしたか」だけで判断されます。お金をもらうということは単純な話、、お金を払った人が「損をした!」と思ったら、次はありません。



僕にお金を払って演奏を頼んだ人に、演奏終了後に「ありがとうございました!」と言わせなければ、それは失敗です。「仕事ができなかった」ということです。今回の教則本は、そのような状況をクリアするために現場のプロのミュージシャンから学び、それを自分で試行錯誤したことをまとめたものです。






ここでひとつ、動画を使って解説したいと思います。



これは僕が、小学校に招かれて演奏した時の様子を撮影したものです。見ているのは小学4年生、つまり10歳です。この子たちの前でドラムソロをするんですが、ドラムソロが終わる瞬間に注意してご覧になってみてください。







僕のドラムソロが終わった瞬間に全員拍手していますが、何故「ドラムソロが終わった」とわかったのでしょうか?



ゆっくりになったからですか?音が途切れたからですか?では何故、ドラムソロの最中にゆっくりになっても音が途切れても「終わった」と思わないのでしょうか?



相手は10歳で、ドラムのことも全然わかりません。ドラマー視点で見れば、10歳の子に対しては難しすぎることをやっています。それでも、全員一致で「ドラムソロが終わった!」と思ったのです。



一見とても自然な感じに見えますが、よくよく考えると不思議なことではありませんか?お客さんならば何も考えずにただ見ているだけでいいですが、演奏する側ならば理解していなければなりません。そして、実行できなければなりません。



大事なのは「何の技を使ったか」ではないのです。初心者が最初に練習するような技でも、「おぉ!!」と思わせることはできますし、今の動画でもそのような簡単な技がいっぱいでてきています。







そのようなことができるようになるためのドラム教則本です。聴いている人が感動する仕組み、共演者が感動する仕組み、そしてそれを具体的に、実際どうやって行うのか、それを生徒に伝えたくて作った教則本です。

















この本は、すべての人に向けて書いた本ではありません。次のようなかたは、読む必要はありません。たとえ僕の生徒で僕から直接レッスンを受けているとしても。



  1. お客さんや聴きに来てくれた人のことを考える必要はないと思っている!

  2. バンドメンバーが自分に合わせて演奏すればすべてうまくいくと思っている!

  3. 他の人は関係ない。自分さえ気持ちよくなればそれで良し!

  4. バンドは力で支配するべきだと信じている!

  5. 速く叩くためには、筋力トレーニングが必要だと信じている!

  6. モーラー奏法さえ身に付ければ、お客さんが感動すると信じている!

  7. 自分が知りたいのはテクニックだけだ!

  8. 考え方を変えるだけで自分のドラミングが根本的に改善されるなんて信じられない!

  9. 考え方を変えるだけで使えなかったテクニックが使えるようになるなんて信じられない!

  10. 自分も坂上と同じ年月と苦しみを味わってから学びたいと思っている(※同じ時間と苦しみを味わっても、必ず学べるとは限りません。)




しかし、次のチェックマークに1つでも当てはまる場合は、できるだけ早く「調和発想」というものを理解して実践していくことを強くオススメします。



  1. ライブで実力を発揮できるようになりたい!

  2. なかなかライブハウスのPAさんと仲良くなれない

  3. ライブでお客さんを喜ばせたり感動させたりしたい!

  4. もっと確信を持って演奏したい

  5. 基礎練習の仕方に疑問を持っている

  6. 老人になっても衰えずに叩いていたい!

  7. バンド内での人間関係を改善したい

  8. プロの現場でしか教えてもらえないことを知りたい

  9. 「使えるテクニック」と「使えないテクニック」の秘密を知りたい!

  10. 年齢、経験に関係なく、良いと思ったら誰からでも学ぶという姿勢を持っている

  11. 「盛り上げれるドラマー」と「盛り上げれないドラマー」の違いを知りたい!

  12. 学ぶのが好きだ

  13. 根本的な所から自分のドラミングを改善したい!

  14. どんな曲を叩いても、ドラマチックに演奏できるドラマーになりたい!

  15. 「感動する音の種類」を理解したい!

  16. 自分が何のためにドラムをたたいているのかを、深く知りたい、理解したい!

  17. バンドメンバーの気持ちを高ぶらせて、バンドの音をもっと良くしたい!

  18. ライブ前のリハーサルがスムーズに行えるようになりたい!

  19. 迫力のある爆音と、繊細な美しい音、どちらも使いこなせるようになりたい!

  20. ライブの時の効果的なシンバルの使い方を知りたい!

  21. バンドメンバーに「演奏しやすい!」と言わせたい!

  22. お客さんに満足してもらうために演奏しているというかた

  23. エンディングをカッコ良くキメるやり方を知りたい!

  24. 本番前の緊張をほぐす方法を知りたい!

  25. 本番中に失敗した時の対処法を知りたい!






商品名など


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元々は自分のドラムの生徒の為に作った教則本です。なので、本来は多くの人にこの本をお渡しする予定はありませんでした。それが何故このような有料の電子書籍といった形で発売することになったのかというと、僕の生徒のちょっとした言葉がキッカケでした。





レッスンの時に僕が冗談混じりで「こんなことは、他の先生は教えてくれないからな!良かったな、坊主!」なんて言っていたら「もしこれをみんなが読んだら、このことで悩むドラマーが減りますね」。僕「そりゃあ、まぁ、そうだな・・」



ホントに、日常の通り過ぎるような普通の会話の中での言葉でした。でも何かひっかかって、しばらくこの言葉を忘れることができませんでした。





そしてある日、また生徒に質問してみました。「この本は僕の体験を元に書いてるからそのぶん珍しい教則本だよね。これを、僕の生徒以外に見せたらどう思う?」と。そしたらその生徒は「読んだ人の悩みは解決されると思います。」と言いました。



僕が予想していた答えとしては、生徒以外には見せないでほしいとか渡さないでほしいとか、そのような答えが返ってくると思っていました。そして他の生徒にも同じような質問をしたところ、同じような答えが返ってきました。「僕ら以外には見せないでほしい」という意見は、ありませんでした。





なんだか僕は過保護な親になってしまったような気持ちになり、少し恥ずかしくなってしまいました。



このような些細なことがキッカケで電子書籍化して発売することが決まったのですが、次の問題が発生しました。それは「いくらで売るのか?」ということです。



そしてまた同じように、生徒に質問してみました。するとまた、意外な答えが返ってきました。「あんまり安い値段で売ってほしくない」と。





僕の直接の生徒の場合はテキスト代として取っているわけではなく、レッスン代にコミコミで頂いておりました。レッスンで使う譜面などは全部僕の手書きなので、その流れで少しづつ積み重ねたものをまとめたのが、今回の教則本です。なので、値段を聞く必要があったのです。



いくらでという数字にはもちろんバラツキがありましたが、みんなそれぞれが感じた価値を、値段に置き換えてしゃべっていました。みんなの意見をまとめると要するに「安い値段はNG」ということになりました。



ということで今回は、ラーメン屋が秘伝のタレの作り方を公開するようなものなので、安売りすることはできません。もし「高い」と思われるかたがいらっしゃいましたら、ご遠慮ください。





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今回の教則本は、武道の調和という発想をドラムに応用する方法を具体的に説明したものです。なのでドラムの個人練習の仕方は、詳しくは説明しておりません。なので、「練習方法」の説明に特化したミニ教則本を付けることにしました。こちらは購入されたかたへの「特典・おまけ」です。

※こちらの特典は、有料販売後の特典となります!



ダブルストロークは、ドラムをやっていれば必ずおさえておきたいテクニックですよね。これが使いこなせるようになれば速いフレーズも楽にできるようになりますし、手の動きは速くなくても「速い」と聴こえさせることもできます。


また、このようなマーチングも演奏できるようになります。




ダブルストロークの練習をすると、ダブルストロークのみならずシングルストロークも上手くなります。またトリプルストロークやバズロールなんかも同時に上手くなります。何故かというと、要はスティックのリバウンドをコントロールする能力を向上させるからです。








足でのダブルを自由に踏めるようになるための練習方法です。こちらも根本的なところにアプローチして、足を動かす能力自体を向上させます。


足を動かす能力自体が向上すれば、新しい曲をマスターする時間もそのぶん短縮されます。






フットワークがうまくなれば手に意識を集中しても足を動かせるようになり、同時にドラム全体からのリズムも良くなります。



教則本の返金保証が年間て、長すぎると思いませんか?なぜこんなに長い保障期間を設けたのでしょうか?それは、この教則本で一番の鍵になるのが「体験」だからです。



あなたがこれまでに体験したこと、これから体験することについての解決策を書いたものです。なので、本の中身が本当なのか、実際に効果があるものなのかをあなたが確認できるまでに、少し時間がかかるのです。



もうすでにばんばんライブ活動をしているかたならば、理解して実行してみて体感するまでを一ヶ月以内でできるかもしれませんが、今、初ライブを計画しているとか、それほど頻繁にライブ活動を行なっていないかたであれば、新しい感覚を体感するまでにもう少し時間がかかるかもしれません。



僕は買った人に「損をした」と思われたくないのです。僕のメインの活動は「演奏家」です。なので、もし内容の薄いものを売って悪い評判が立つと、本業のほうで非常に困るのです。なので「損をした」と思われることが、僕にとっては本当に一番困ることなのです。





このような理由により、1年間という、教則本では有り得ない保障期間が設けてあるのです。なので、「損をした!」と感じた場合は、遠慮なく返金申請を行なってください。返金要請手順の詳細は、以下の通りです。



メール連絡先:dr.sakauekentoki(★)gmail.com(★を@に変えて下さい)


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・振込先の金融機関名、支店名、口座番号


内容確認次第、7日以内にご指定の口座に全額返金させて頂きます。



武道とドラムって、どんな共通点があるのですか?

武道とドラムの共通点というよりは、武道というものが優れた原理原則を持っていて、それはすべてのことに応用できることなのです。今回はそれをドラムに応用して、具体的にどうするのかということを解説しています。




武道を応用するということは、何かキツイ練習をしたりするのですか?

いいえ。別に武術の練習をするわけではありません。先程も説明しましたが、武道の達人に共通している「調和」という発想、考え方をドラムに応用したらどうなるのか、ということを解説した教則本です。


なので、どちらかといえば、頭の体操、知的活動です。体の動きに関しても「自然な動き」を追求するので、マメや腱鞘炎(けんしょうえん)などのケガをすることが少なくなるはずです。




本よりも、動画のほうがわかりやすくないですか?

電子書籍なので、動画があったほうがわかりやすいものに関しては、動画付きで解説しています。電子書籍で発売しようと思ったのも、このような利点があるからです。




難しいテクニックを身に付けたいのですが・・・。

今後あなたが身につけるであろうテクニックにも、良い影響があるはずです。身に付けたテクニックを披露した時に人が感動する仕組み、そして不快感を感じる仕組みがわかります。




発想を変えるだけで、本当に効果があるのですか?

身近なことでいえば、今まで嫌いだと思っていた友人に急に親しみを感じたり、行きたくないと思っていた場所に楽しみを見つけたり、そのようなことは一度くらい経験したことがあると思います。


今まで全然売れなかった商品に一工夫加えただけで大成功したという会社もたくさんあります。これらはすべて、今までとは違う視点から物事を見て、自分の発想を変えただけで起こったことです。今回の教則本は、ドラマーが読むとそうなる本です。




私はドラムを始めて間もないのですが、必要でしょうか?

ドラムを始めて半年以内や、ライブ経験が一度もないかたにとっては、ピンとくる話が少ないかもしれません。なので、先に一度でもライブや人前での演奏をすることをオススメします。初心者、中級者向けのドラムの練習方法を紹介する無料のメールマガジンを発行しておりますので、まずはそちらでドラムの基礎を学ぶのが良いかと思います。




バンドでリーダーをやっているのですが、役に立ちますか?

とても役に立つと思います。バンドの音を本当に良くしたいと思うのならば、バンド内の人間関係はとても重要です。




私は女性ドラマーですが、効果ありますか?

どのくらい真剣に取り組んでいるかとか、そういうことのほうが問題なので、性別は関係ありません。




今すぐには、買うお金がありません・・・。

その場合は、お金を貯めてください。あなたにとって本当に必要なものであるならば、お金が貯まるまで我慢してください。(ただし、メールマガジンやホームページは、誰でも無料で利用することができます。)




私はドラムじゃなくてギターなんですが、興味を持ちました。私が読んでも内容はわかりますか?

ライブ経験が豊富であれば、8割方はわかると思います。一部、ドラマーのみにしか関係ない話がありますが、ほとんどの部分はバンドや音楽をする人にとって関係のある話です。なので、ドラマー専門用語みたいなものは、あんまり出てきません。


音楽の専門用語は多少出てきますが、ドラム歴が短い人も対象になっているので、すべてカッコ書きで意味を解説しています。実際、友人のエレクトーン講師にこのドラム教則本を読んでもらったのですが、ものすごくためになったと言って頂きました。





商品名など


アンケートにご協力して無料で「武想剣」を受け取るかたは、こちらよりお願いします。先着40名様で無料配布は終了します。ご登録頂いたメールアドレスに、ダウンロードページのURLを送らせて頂きます。


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世界的なジャズドラマーであるピーター・アースキンの言葉に、このようなものがあります。


本気で叩いた音は正しい








これは単純にして、非常に奥深い言葉です。




あなたがもしすべて本気で音を出せたならば、他の人とタイミングが多少ずれても、物理的なインテンポではなくても、聴いている人は「間違っている」とは感じないし、不快感も感じません。それどころかあなたの音こそが正しく聴こえ、あなたの気持ちが伝わって、聴いている側は快感を感じるのです。



しかし、この「本気の音」を出すためには、実は様々な条件が必要なのです。





・曲の構成が理解できていないと、演奏中に不安を感じてしまいます。



・テクニックが足りない場合は、難しい技をする時に焦ってしまいます。



・緊張してアガってしまった場合は、自分をコントロールすることができません。



・バンド内の人間関係がうまくいってない場合は、音楽に集中することができません。



などなど・・・



これらの問題を解決するためには、意識しているしていないに関わらず「調和発想」が必要なのです。ただこの発想で物事をスタートさせるだけで、すべて改善、解決の方へ向い始めます。







僕はこの本を発売する前に、ある友人のドラム講師にこの本を読んでもらいました。彼は読み終わってから「もっと昔にこの本に出会っていたら、あの時に迷わなくて済んだな」と言いました。ドラマーが抱える悩みというのはドラマーにしかわかりません。



子供が「親は全然自分のことをわかってくれない」と思うように、従業員が「上司は全然現場のことがわかっていない」と思うように、自分が抱えている悩みというのは、「同じ立場の人間」にしかわからないことがあるのです。「立場」が違えば見えるものが違って、価値観も違って、抱える問題も違ってくるのです。



僕の友人が先程のような感想を持ったというのは、「体験したことのある悩みそのものと、その答えが書いてあった」からです。なぜ自分以外のドラマーが抱えている悩みが書けたのかと言えば、それは「同じ立場」だからです。



同じ立場なので同じ光景を見たことがあり、似たような価値観を持っていて、同じような問題を抱えたことがあるからです。あなたが今までにぶち当たったことのある問題、そしてこれからぶち当たるであろう問題。



これからぶち当たるであろう問題というのは、つまりまだ未経験の問題のことです。これに関しては「このような事がある」ということを事前に知っておけば、無駄な驚きや迷いをする必要がなくなります。もし知らなければ、知らなかったという理由だけで何年もその問題が解決しないということも、よくあります。







あなたが悩みや問題を抱えている状態でドラムを演奏しても、聴いている側は絶対に感動しません。もしあなたが持っているドラムのテクニックが少なかったとしても、ドラムの初心者であったとしても、迷いのない「本気の音」で演奏できたならば、聴いている側の心は揺れ動きます。そういうものなのです。



個人練習の時だけは、悩みまくっても構いません。しかし、あなたが人前で演奏する時は、一切迷いの無い状態でドラムを叩かなければならないのです。これが実行できれば、あなたは気持ち良さを感じながら人を感動させることができるようになるのです。

















この質問にあなたは何と答えるだろうか?自分がドラムを叩くことに、どんな意味があるのでしょうか?



ヒントがあるとすれば、叩くという動作や音楽の音は、直接本能を刺激するということ。そして、一瞬で感情の変化を得られるということ。そして、それを他の人と共有できるということ。



他にも様々な意味が、あなたにとってはあることでしょう。しかし、どんな意味があるのかを、必ずしも知る必要はないのです。







ミツバチの話をご存知でしょうか?ミツバチは、せっせと花から花へ飛び移って、蜜を集めて巣に帰っていきます。おかげで花はまた、新しい生命を誕生させるのです。しかしミツバチは、そんなことは知りません。



もしミツバチが「自分は何のために毎日蜜を集めなければならないのか?」ということに疑問を持ち、自分探しの旅に出たり巣や山にこもって考え込んで動かなくなってしまったら、花はめちゃくちゃ困ってしまいます。もしかしたら絶滅してしまうかもしれません。



花にとってどれほど重要な存在なのかミツバチ本人は知らなくても、花にとっては死ぬほど大切な存在なのです。ミツバチ本人は自分の使命をただ一所懸命に頑張ってやっているだけなのですが、本人が知り得ない、気づき得ないところで、たくさんの花の生命誕生に貢献しているのです。








あなた自身は、ただ自分が好きだからという理由でドラムを始めたり叩いたりしているかもしれませんが、良い演奏をすれば(ミツバチが巣に蜜を持ち帰れば)、このミツバチの話のように、必ず自分の知らないところまで良い影響があるはずなのです。



なのでドラマーは、良い音を出すこと、良い演奏をすることに集中すれば良いのです。それが、あなたの周りにとっても一番良い影響を与えるはずなのです。そして、あなたのドラムがレベルアップすればするほど、その影響力は強くなり、範囲も広がっていくのです。



あなたがあなたらしい演奏ができるようになればなるほど、聴いた人が感動するようになります。ジャンルは関係ありません。迷いの無い、「本気の音」で演奏してください。私は、あなたが一人でも多くの人を感動させるような演奏をすることを期待しています。



こんなに長い手紙を最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました☆












もし努力の仕方が間違っていたら、間違った結果を得るために努力することになります。どんなに急いでも地図が間違っていれば、間違った場所に早く到着するだけなのです。



さらに、時間をかけて得たものというのは捨て難く、変更するのにも多大な労力を必要とします。これは僕も体験しましたので、間違いありません。



このような無駄な時間と努力をしないためにも、この「調和発想」というものは、できるだけ早い段階で身に付けることをオススメします。必要な人は、できるだけ早く受け取ってください。


(先着40名様で無料配布は終了します。ご登録頂いたメールアドレスに、ダウンロードページのURLを送らせて頂きます。)










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